top of page

 

2018年 しおや湧水の里ウォーク大会後記

 

エントリー:1086名
完歩率:62.4%(648/1038)、昨年の69.6%に比べ約7
%低下し、これまでの中で最低でした。

男性トップタイム:5時間06分09秒、昨年の記録を2分短縮しました。

女性トップタイム:6時間48分06秒、全体の67番目です。

 

 7月から続く猛暑、台風襲来と気の休まらぬまま大会準備を進めた。大会前日の夕方からのゲリラ豪雨は大会当日の早朝まで続き、西荒川林道は削られ、尚仁沢の仮設橋は架け替えを余儀なくされた。さらに本会場のトラック部分は水没してしまい、水中ポンプによる排水作業で歩けるまでに補修した。どうにか天候は回復し青空も顔をのぞかせ、気温25度と比較的歩きやすい中でのスタートとなりました。恒例のトラック周回は行わず、そのままコースへと誘導した。また、お盆の帰省ラッシュと重なり遅刻する参加者が続出するのではと懸念したが、ほとんどの参加者が定刻通りにスタート出来たのは幸いでした。日中の気温は30℃と上昇し、熱中症により救急搬送された参加者がいましたが、程なく回復され帰宅されたとのことでした。大事に至るケースはなかったがヒル害の多さには閉口した。無事大会を終えることが出来たのは、1000名を超える参加者の皆様はもとより、早朝より終日ご協力いただいた運営スタッフの皆様に心より感謝いたします。

 

御礼(2018/09/06)

 大会前日のゲリラ豪雨により玉生コミニティーから借用したテントが破損してしまいました。その弁償のために参加者の皆さまから62,886円のご寄付をいただきました。その寄付金を原資とし新しいテントを購入、9/5に返却することが出来ました。ご協力ありがとうございました。

玉コミテント0.jpg
玉コミテント.jpg

総括(2018/09/11)

 高原の山、塩谷町も秋の空気に変わってきました。
 酷暑というだけでも厳しいこの時期に、豪雨や震災で被害を受けられた多くの方々には心よりお見舞い申し上げます。
 4度目の夏を成功の内に終えて、大会はますます充実してまいりました。
 春の100km、夏の40.8kmと、ひとえに参加者の皆様、応援してくださる多くの方々に支えられての成功と感謝いたします。
 そんな中でも、今後さらに安全で充実した大会運営をしていく上で改善していかねばならない課題も多くあります。
 今夏の大会、特にご指摘いただいたもので目立ったのが、ウォークの規定に違反したランが散見されたことでした。記録よりも大切なものもあると信じて主催をしてきているわけですが、酷暑、道中の長さ、塩谷ならではの特徴のある林間コースなどのため、どうしても参加者の方ご自身の良心に拠らざるを得ないのが現状です。しかし次回開催に向けて、主催する側の反省点としても、ルールに違反することなく歩ききった多くの方々へあらためてエールを送る意味でも、運営上の改善を進めてまいりますので、今後とも宜しくご支援くださるようお願いいたします。

runwalk.jpg

 

20180812shimotsuke.jpg
20180815yomiuri.jpg
bottom of page